毎年恒例の春休み高校生北京研修プログラムが2018年春にも実施されます。今回で3回目となるこの研修は、全国の高校2年生対象に北京現地での高校生とともに授業を受けたり、スポーツをしたりして、同じ年齢の中国人学生と交流することにより異文化理解力を向上、視野を大きく広げ、将来世界で活躍する人材になるための第一歩にしていただくことを目的に行っています。
2017年春は関東圏（東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬）18名、愛知　2名、大阪　2名、沖縄　7名の高校生が審査を通過し、研修プログラムに参加しました。

今回も全国各地からのご参加をお待ちしております。今回の研修は2018年3月26日（月）～3月30日（金）の4泊5日の日程で、羽田空港・成田空港発着となります。申込者のうち審査合格者（40名）には補助金として研修代金の一部（30,000円）を北京語言大学東京校が負担します。現地高校での授業体験・現地高校生との交流をメインに、北京語言大学本校での授業体験や施設見学、日系企業訪問、北京市内観光など内容盛りだくさんの研修です。

昨年度の研修がどんな様子だったのか前回の研修参加学生の感想文と共に振り返ります。

「中国は実際に行ってみないとわからない」　　　　　　　　　　
2017年春高校生研修プログラム参加　赤嶺さん（埼玉県出身）

現地高校での体験授業では、中国人学生の学習意欲にとても驚きました。中国の学生は勉強熱心というのは聞いた事がありましたが、授業中は真剣で、意見交換の時間では全ての生徒が積極的に意見交換をしていたのがとても印象に残っています。また、体育の授業では、言語の壁を超えスポーツを楽しめた事は、とてもいい思い出です。



JAL北京の日系企業見学では、日本出身の方が実際に北京で活躍しているのを見て、色々な話を聞き、将来への視野を広げる事が出来ました。
また、北京語言大学での体験授業では、現地大学の先生から直接教えてもらいました。自分がイメージしていた授業とは違って、中国語を話す機会が何度もあり、レベルの高さを実感する事が出来ました。しかし、理解に苦しむことは一切なく、授業はとても分かりやすく、楽しかったです。



キャンパス見学では寮や食堂、体育館など留学する時に使う施設を見学できたので、留学へのイメージを膨らませる事が出来ました。またキャンパス内にいる様々な国の留学生が中国語を使って会話している姿はとても新鮮でした。すごいな！カッコいい！と思うと同時に、自分もこうなりたいと刺激を受けました。現地の日本人留学生と交流した際に、本校の魅力や北京での生活の事など、たくさんの事を教えて頂きました。留学する時にお手伝いするよ！と言ってくれた事が嬉しく心強く思いました。



今回のこの研修に参加して良かったです。メディアの報道しない中国の良さも知る事ができ、中国に対するイメージがとても良くなりました。空気汚染も気にする事なく生活でき、生活しやすかったです。また、少しの中国語の知識を使ってお店で注文出来た時は、とても嬉しかったです。これからも将来の夢に向かって中国語学習を続け、頑張っていきたいです。



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