グローバル社会&中国ビジネスで生き抜く力が必要とされています。
北京語言大学東京校 副校長 大澤 徹時の流れは早く、まもなく21世紀も四半世紀を迎えようとしています。社会のグローバル化はますます進み、単なる国や地域ではなく、国際資本が現在の世界構造や私たちの生活に大きな影響を与えています。その中でも海外進出をしている中国企業の発展は目覚ましいものがあり、EV 車(電気自動車)、倉庫ロボット、ドローン、ファストファッション、コスメ、ゲームなど、さまざまな分野で世界トップレベルにあります。さらに、日本をはじめ世界各地域に大きく広がる中国ネットワーク、また巨大な中国市場もあり、中国関連ビジネスは世界経済を牽引する大きな動きとなり、その規模は中国の改革開放以来、最大限にまで広がり続け、中国人材が活躍する場も同時に大きな広がりを見せています。
東京校は、長年にわたる中国語教育の蓄積を活かし、中国語人材を育成していくこと、中国社会・中国的思考・中国ビジネスなどにも精通した中国人材を育成していくことを目標としています。東京校で学んだ学生たちには、グローバル社会の世界構造を理解し、世界的な社会経済の本質をつかみ、自分自身の視点や考えを身につけ、人類一人ひとりが尊重されて幸せな生活を送ることができる社会にしていくために、活躍されることを期待しています。北京語言大学東京校は今後もグローバルな世界の動きを見据えながら、常に教育内容を見直し、社会に貢献できる人材育成教育を目指し進んでまいります。
略歴中国・北京の清華大学に留学後、北京外国語大学、対外経済貿易大学、日本国内の日本語学校等において語学教育及び学校運営に20年携わる。株式会社アイ・エス・アイ北京事務所責任者を経て、北京語言大学東京校副校長に就任。北京在住歴8年