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中国世界遺産巡り20 頤和園

中国語・中国文化


北京近郊の世界遺産・頤和園

こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は北京近郊にある世界遺産、頤和園についてご紹介します。



起源 ― 母の還暦祝いから始まった庭園

頤和園の起源は1750年に遡ります。清朝第6代皇帝・乾隆帝が母の還暦を祝うために造営した「清漪園」がその始まりです。
その後、アロー戦争で英仏連合軍に破壊されましたが、1888年、第11代皇帝・光緒帝の時代に、西太后の隠居用庭園として再建され、「頤和園」と名付けられました。



広大な敷地と再建の影響

頤和園の敷地面積は約2.97平方キロメートル、東京ドームに換算すると約63.5個分に相当します。宮殿や庭園は3000余りに及び、壮大な規模を誇ります。
乾隆帝の時代には財政を揺るがすことなく建造されましたが、西太后は再建のために軍事費を流用しました。これが清朝の衰退を早めた一因とされることもあります。



光緒帝の悲劇

光緒帝は「戊戌の変法」と呼ばれる改革運動を支持しましたが、西太后により頤和園へ幽閉され、1908年に死去しました。
約100年後の調査で頭髪や衣服からヒ素が検出され、毒殺されたと結論付けられました。しかし、犯人は今も不明のままです。頤和園の美しい景色を眺めながら、この歴史の謎に思いを馳せるのも一つの楽しみ方でしょう。



まとめ
頤和園は、清朝の栄華と衰退を映し出す庭園であり、壮大な景観とともに歴史の舞台となった場所です。世界遺産として保存される現在も、多くの人々を魅了し続けています。
この記事は北京近郊の世界遺産、頤和園についてのご紹介でした。


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