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中国世界遺産巡り3 莫高窟

中国語・中国文化


🏞️【世界遺産】莫高窟とは?シルクロードの交差点に広がる極彩色の仏教芸術【甘粛省・敦煌】

こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は中国・甘粛省敦煌にある世界遺産「🟥莫高窟」についてご紹介します。


🏯 極楽浄土へようこそ:色彩豊かな石窟芸術
シルクロードの要所として栄えた敦煌の街から東南へ約25km。南北約1,600mにわたって広がる莫高窟には、700以上の石窟が並び、内部には2,400体以上の仏像と極彩色の壁画が描かれています。📷 石窟内部は撮影禁止ですが、東京藝術大学が制作したレプリカ壁画の動画でその美しさを体感できます。色彩の豊かさはまさに極楽浄土のようです。


🧘 聖なる力に導かれて:始まりは一人の僧侶から
莫高窟の始まりは西暦360年頃。五胡十六国時代、前秦の支配下にあったこの地で、僧・楽尊が修行の場として最初の石窟を掘ったとされています。⛰️ 山が夕陽に照らされて金色に輝く姿に「聖なる力」を感じ、心を打たれたことがきっかけだったそうです。その後、元代まで約1,000年にわたり石窟の建造が続きました。


🌐 多様性の交差点:文化・宗教・芸術の融合
東西交流が盛んだった敦煌では、ギリシア、インド、中央アジア、遊牧民族、中国など、さまざまな文化・宗教・芸術が混じり合い、独自の世界観が築かれました。🧠 仏像や壁画にはその影響が色濃く残っており、現代の「多様性」の原点とも言える場所です。当時の人々はこの融合をどう受け止めていたのでしょうか?とても興味深いですね。


🏛️ 世界遺産としての莫高窟
莫高窟は1987年にユネスコ世界遺産に登録されました。その歴史的・芸術的価値は世界的にも高く評価されており、仏教美術の宝庫として多くの研究者や観光客を魅了しています。


🎥 動画でさらに深く学ぼう
莫高窟の魅力をもっと知りたい方は、東京藝術大学が制作した壁画レプリカの動画や、世界遺産検定の解説動画もぜひご覧ください。視覚と知識の両面から、より深く理解できます。






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