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【職員の独り言】赤と金のなぞ

中国語・中国文化





こんにちは、事務局の中の人です。

今日は「色」について。

中国といえば、赤、金、そんなイメージが強く残っています。看板もポスターも目立つところにあるのはとにかく赤、そしてなじみのいい金文字で飾られています。

中国の国旗が赤と黄色で構成されているからでしょうか? 


中国人にとって赤は火の色。厄を祓い、身を守ることができると考えているのです。それが時代を経るにしたがって転じて、おめでたいものとされてきました。祝祭日や店の開業のときなどには、赤い紙にお祝いのことばを書いたものや、切り絵などを家や店の壁に貼ります。年賀状やお年玉を入れる祝儀袋、提灯、飾り付け、何でも赤色です。

金色は、これはもう予想がつきますよね。金運、富の象徴です。また中国の皇帝が身に付けたのが黄色だったことも理由の一つでしょう。皇帝=高貴なイメージ=お金持ち、出世というわけで、金色が好まれます。


逆に日本らしい清純を表す白は、中国人にとって悲しみを表わし、喪服も白が基調となっています。日本の紅白に表されるように、紅(おめでたい事)とは対照的な色が白として捉えられています。



日本と違ってここまで色で縁起を担ぐ国も珍しいですね。




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