中国世界遺産巡り6 四川省のジャイアントパンダ生息地
中国語・中国文化

こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は四川省にある世界遺産、四川省のジャイアントパンダ生息地についてご紹介します。
パンダって何?
【和名】ジャイアントパンダ【中国名】大熊猫【英名】Giant Panda【学名】Ailuropoda melanoleuca【分類】食肉目クマ科【生息地】四川省、陜西省など【体長】120 ~150cm【体高】 70 ~ 80cm【体重】 85 ~ 150kg【主食】竹の幹、笹、筍【生息数】野生:約1800 頭、飼育:約400 頭(2015 年)
なぜ竹や笹を食べるの?
肉食の消化機能を持ったパンダは、竹や笹をほとんど消化できず、80% が糞として排泄されます。それでも竹や笹を食べるのは、中国奥地で年中豊富に得ることができる食物が竹や笹しかないからだといわれています。十分に栄養を取れないパンダは冬眠をすることもできないのです。
どうして白黒なの?
「凶暴さアピール説」「体を隠す保護色説」「太陽の眩しさ軽減説」「体温調整説」「オスメスの出会いやすさ説」……。最近では、「他の動物であれば夏と冬で毛が生え変わるが、笹や竹だけではエネルギー不足で生え変わることができないので、夏の森にも冬の雪にも適した白黒の配色になった」という「栄養不足が発明した苦肉の策説」が出てきました。ちなみに、生まれた直後は薄ピンク色(!)です。
この記事は四川省にある世界遺産、四川省のジャイアントパンダについてのご紹介でした。
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