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東京校10周年記念講演

イベント

北京語言大学東京校は2015年4月に開校し、来年で10周年を迎えます。

それを記念して、今年は様々なイベントが企画されていますが、そのひとつが4/17の記念講演。

クリエイターが見るそれぞれの景色を通して将来をどう描くのか、を語っていただきました。



1人目は映画監督である、竹内亮さん。

総SNSフォロワーは1000万人、中国で一番有名な、中国で暮らす日本人。

今回は映画のプロモーションに来日していた多忙なところを、東京校10周年イベントに時間を割いてくださいました。

   

リラックスした感じで次々と中国との出会いを語ってくれた竹内さん、中国に行ったときに昔の日本のことを聞かれて、今の日本を伝えたい!から中国との付き合いが始まったそう。

来日目的である、10年前の長江流域と10年後、今の長江流域の変化、その時に出会った人達は今どこへ? を描いたドキュメンタリー 『再会長江』のお話でも、日中映画ポスターの違い、時間感覚の違い、完璧主義と効率主義効率重視、全国上映までの長い道のりなど、日本と中国に長く住んでいるからこその視点を織り交ぜて語ってくれました。50分ずっと心をつかんで離さないスピーチ、フォロワー1000万人の人気も頷けます。



2人目はマルチクリエイター、『魔神英雄伝ワタル』や『サクラ大戦』をプロデュースした広井王子さんです。

   

長年第一線で活躍しているので、発言1つ1つがとても力強く、学生たちに人生を切り開く生き方を説いてくださいました。自分を追い込むことで開かれるやる気、コミュニケーションの大切さ、それはとても面倒だけど、辛いこともあるけど、やる気を出していこう! という激励を含んだ、生き方を語るスピーチでした。

特に道に迷っている、留学を考えている学生にはかなり刺さったのではないでしょうか?



お二人ともに、人生に退屈している時間なんてない、キラキラしたチャレンジングな人生。

このスピーチに触発されて、学生たちの人生も一層輝いてくれると嬉しいですね。