本学では就職活動を控えた三年生を対象にセミナーを開催しております。
12月2日に外部講師をお招きし、就職活動の紹介及びワークショップを開催しました。
今回は日本国際化推進協会（JAPI）の方にお越しいただき、外国人留学生の立場から見た日本での就職活動のポイントを教えて頂きました。

冒頭は、在学生に向けて日本での就職活動のイメージについて質問がありました。
本学の学生からは、「日本の就職活動は厳しい」、「就職活動を始める時期がとても早い」という意見があり、母国と比べて日本での就職活動は大変というイメージを持っている事がわかりました。

その後、就職活動の流れやSPI等の準備をいつ頃から始めるべきかなど、必要な情報を勉強し、日本社会の特徴と呼ばれる「終身雇用」、「総合職」、「ジョブローテーション」について説明がありました。

面接に関する説明では、日本ではどのような人材が必要とされるか、それをアピールするための回答など実践的な内容を学んだのち、ワークショップに移りました。

ワークショップでは、企業の立場に立ってどんな人材を採用したいか、面接官の気持ちになって考えました。

また少人数に分かれ、学生間で面接時に気をつけなければいけないこと、どういった質問をするのか等を共有しました。

今回のワークショプはいつもと違い、実際に企業という立場から人材を考える事ができました。このことは、これから就職活動を行っていく上で非常に大事な点だと思います。

今後も学生たちの就職活動が順調にスタートできるよう、本学では様々なサポートを提供していきます。