大家好〜
今回も中国の最新IT✖交通機関のコラボレーションを紹介したいと思います

中国のニュースによると、今年4月から湖南省長沙市で全国初の智慧公交が３１５番路線で導入されました。
※智慧=ITのスマートという訳し方になります。

つまりIT技術が入ったスマートバスが導入されたということです。
何がスマートなのか、と気になりますよね。
① バスの後方部に直進・左折・右折の３方向の矢印と信号が変わるタイミング（秒数）が交差点と連携して表示されます。このことにより、バスの後部にいる車両の車線間違い、信号無視、追突などを防ぐことができます。
② バスの位置、乗客数、速度などのデータを交差点にリアルタイムで送信することにより、赤信号や青信号の変わるタイミングを調整することができるということです。

ただスマートバスのデータを送受信するスマート交差点を準備しなければいけなたいため、現状では長沙市の３１５路線のみですが、これが実現されたら自動運転技術と安全性の向上にも大きくつながりそうですね。

今後もこの技術の発展に注目していこうと思います。