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【中国8大料理】安徽料理編

中国文化
大家好~中国8大料理紹介シリーズ6回目です!

今回は安徽省料理を紹介したいと思います。

恐らく8大料理の中で唯一未開拓地域ですが、北京に居た際よく安徽料理のお店に足を運んだことがあります。
中国でも安徽菜のお店は正直少ないイメージがあるので、読者の皆様で食べたことがある人がいたら、とても中国通と言っても良いでしょう。
安徽省の省都は合肥市という場所で、三国志が好きな方は聞き覚えがあるかもしれませんね。
この都市は近年IT業界の発展が著しく、中国社会科学院が発表した報告の中で、
この40年間で最も成功した中国40都市の1つに選ばれています。
これからの中国をおさえたいなら合肥市に注目するのも良いと思います!

という今回も余談から入りましたが、安徽料理、中国では安徽菜、徽菜、皖菜と呼ばれていますが、果たしてどのような料理なのだろうか?

中国の中部に位置し、内陸地域であり、山も多いことからキノコ、野菜、淡水魚、野生の動物を使った料理が有名です。
味付けは安徽省の各地域で違いが大きくあります。その理由は内陸なので、北東部は江蘇省、南東部は浙江省、南部は江西省、西南部は湖北省、西北部は河南省と面接していることが大きな原因ですね。
本場の安徽料理は南部にある徽州という地域から発祥したと言われ、油を多用し、とろみをつけたコッテリ料理が多いと言われています。

有名な料理としては、

火腿炖甲鱼というスッポンとハムの煮込みであったり、

清蒸石鸡というカエル肉の中華蒸しという料理が有名です。

最近紹介する料理が万人受けするものなのか?と思われることも多いですが、日本人も納豆を食べたり、魚を生で食べたり、
馬刺しを食べたりと、外国の人から??と思われることも多いですし、このような料理を食べる人からも納豆を食べる日本人は不思議と言われることが多々あります。
郷に入っては郷に従えという言葉の通り、現地には様々な飲食文化がありますので、しっかりしたルートで手に入れ、
しっかり調理をした食べ物であれば食べても問題ないと私は思っております。

安徽料理は中々食べることができる場所が少ないので、次どこかで見かけた時には必ず食べてみてくださいね!