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【中国8大料理】湖南料理編

中国文化
大家好~中国8大料理紹介シリーズ3回目の今日は湖南料理を紹介したいと思います。
辛いものが好きな方は必見です〜

湖南省といえば毛沢東主席の出身地として有名です。
湖南省の料理は四川料理と同じく辛い料理が知れ渡っています。
湖南料理=湖南菜、もしくは湘菜と呼ばれています(「湘」は湖南省の略称)。

四川省は「麻」(痺れ)が強い麻辣なのですが、湖南省は「酸」(酸味のある)辣(辛い)で口がとても痛くなります。
中国で一番辛い料理と評される湖南料理、毛沢東が愛した料理なので、毛家菜(毛沢東の故郷の料理)とも呼ばれており、その名前をとった毛氏紅焼肉(豚の角煮)、そして最近日本でも流行っている酸辣汤(スーラータン)も有名な湖南料理の1つです。
湖南料理
筆者は湖南省の省都である長沙の空港で乗り継ぎしたことがあり、ちょうど2、3時間くらい時間があったので空港内の湖南料理屋さんでご飯を食べたことがあります。
空港内にある料理屋なので、市内のお店と比べたらあまり本場な味でないと思ってましたが、食べてみたら本当に美味しくて(辛くて)びっくりしました。
湖南省で念願の黑臭豆腐を食べることができました。
これを好きっていう日本人は変な人というレッテルを貼られがちなんです。
なぜかというと字の如く臭い豆腐、これを売ってる場所の半径30Mくらい臭いが漂うと言われ、その臭いがダメで食べたことがない食わず嫌いな人がたくさんいるのだと私は感じています。実際食べたら臭くない、逆に香ばしくておいしいと絶賛する友人もいましたね。
日本では湖南料理屋さんも多く見かけますが臭豆腐を出しているところは少ないのが現状ですが、皆さんも是非とも機会があれば湖南料理(臭豆腐)を食べてみてください。辛いもの好きな人は特にオススメです。
湖南料理