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「中国の放送メディアで働くということ」オンライン講演会実施報告

イベント
大家好~
本日、CCTV東京事務所で働く羽賀美由紀さんをお招きし、オンライン講演会を実施しました。
今回は「中国の放送メディアで働くということ」のテーマで、前半50分は自己紹介、会社概要(株式会社中国電視)、放送メディアの業界概要の3点について話していただき、後半40分は北京語言大学本校出身の井上正順さんとの対談で、内容を深掘りしたり、質疑応答を実施しました。
中国企業、特にメディアやマスコミ関連で働く日本人はまだまだ少ないのが現状です。
羽賀さんは大学留学時代に在籍していた中国传媒大学でジャーナリズムを学ぶ傍ら、大学の学内新聞を制作するサークルに所属していたことがきっかけで、放送業界を志すようになりました。そこから北京にある日系放送局でのインターンシップを経た後、現職であるCCTV東京事務所に就職し、中国へ日本の出来事を届ける最前線の現場で奮闘されています。
中国企業、特にメディアやマスコミ関連で働く日本人はまだまだ少ないため、事前及び当日、参加者よりたくさんの質問が寄せられました。羽賀さんが、中国人同僚と働く中で言語や文化面の違いがあるか、方言はどう克服するか、日中両国メディアの違いなどの質問に対し、1つずつご回答されていました。
中国の放送メディアで働くということ
参加者の感想は以下の通り(一部抜粋)
とても興味深い内容で、知らなかったことを知ることができ、楽しい時間になりました。
中国の会社に飛び込み、活躍されている様子に感心しました。
テレビ業界の事を聞くのは初めてで新鮮だった。
実際に働いている経験を聞けて良かった!けれど小学生から中国で過ごしていたりと、経歴がかなり特殊なので中国メディアに就職を考えた時に参考にはあまりならないかなと思った。ただそういう道があって、どうやってなっているのか知ることができたのはありがたいので満足です。
内容については。自分自身が経験した20年程前の中国と今の中国の違いを肌で感じることができました。羽賀さんのメディアで働く人としてスピード感や頭の回転の速さや勢いを感じ、とても興味深く拝見いたしました。お仕事の現場のお話というのは本当に興味深いものですね。 井上さんとの対談もテンポが良くとても分かりやすかったです。
今日の講演を通して中国のハイテク化が想像を超えて進んでいることを知りました。普通の人の日常の生活(仕事、公共交通やタクシーでの移動、家事)など、中国ではどれぐらいハイテク化、IT化しているのかを知りたいです。
来月のFun Fan Chinaの内容もとても興味があるものですので、是非視聴したいと思います。
中国の放送メディアで働くということ