2020年8月 中国語づけサマースクール実施報告
イベント
お世話になっております。
この夏休みに実施しました、中国語学習イベントについて、ご報告させて頂きます。
8月11日(火)~13日(木)の3日間で毎年恒例のイベント『中国語づけサマースクール』(本文以下サマースクール)を実施しました。
今回のサマースクールでは中国語の授業だけではなく、「太極拳体験」や「C-POP講座」、
「中国人留学生との交流会」といった中国の文化面に焦点を当て、講演やイベントを運営させて頂きました。
参加した高校生は初学者から、中級、上級者までと幅広いレベルの方が参加してくれました。
毎年ですが、はじめはどういう人が参加するか分からず緊張した面持ちで参加しているのですが、
時間が経つにつれて、だんだん打ち解け、1日目午後になると皆仲良く参加していました。
たった3日間という短い時間でしたが、最終日には連絡先を交換し、「また会おうね」というくらい仲良くなっていました。
これもサマースクールの醍醐味だと思います。
皆の『中国語を学びたい』という共通点で集まり、知り合った仲間です。
その学生と交流することにより、更に知見が広がる。
そして、中国語学習のモチベーションが上がる。
今年も良い相乗効果が生まれたと思っています。
少しでも皆さんに今年のサマースクールの様子を知っていただくために、
今回参加しました学生の感想を一部抜粋したものを記載させて頂きます。
この様な参加型のイベントを毎年春(3月)と夏(8月)に実施しておりますので、
もし、興味がありましたら、来年春のイベントでお会いしましょう!
中国語づけサマースクール参加者の声
●藤﨑 柊也さん
今回のイベントは、想像していたよりも何倍も楽しく、驚くことも多かったです。というのも、「○○を分かるまで教える」といっているイベントは、よく分からないまま終わるものが多い印象があり、更には知らない学校でのものだったため、最初はこのイベントもそうなると思っていました。
しかし、実際は全然そんなことはなく、午前の授業では、中国人インターシップの方が発音を綺麗に出来るようになるまで本当に一生懸命に教えてくださり、それだけでなく、授業内であまり触れられていなかった部分や、授業内容に関連した話までまとめて教えてくださったことで、様々な新しい語彙や知識を手にいれることができました。また、中国人インターシップや中国に行ったことのある日本人大学生の方々が、授業で触れられたシーンについて、「日本ではこうだけど中国ではこうだよ」といったふうに、日本と中国の比較も交えて教えてくださったため、より一層中国に興味を持つこともできました。そうした周りの親切があったため、とても楽しい授業になりました。
●柿川 暦さん
私は将来トリリンガルになることが目標で、日本語、英語の他にもう1言語話せるようになりたいと思っていたので、今回のサマースクールは大変良い機会になりました。3ヶ国語を話せるようになって何がしたいというのはまだ明確には決められていないのですが、外国語を通して日本には全く知れ渡っていない本当の世界のことを知りたいと思っています。今回のサマースクールを通して中国語や中国の文化の良さを知ることが出来ました。
他言語を学ぶことは想像以上に難しく、発音や文字の違い、ジェスチャーの違い等日本には全く馴染みのないことが大変多くあり、自分の知っている世界は狭いと感じました。また、今回の授業や中国からの留学生の方々、他の参加者の方々との交流を通して、中国の文化や今同級生が中国語や外国のことに関してどのように感じているのか、どういったことに興味があるのか等を知ることが出来て、非常に楽しかったです。
●佐藤 さくらさん
私が中国語づけサマースクールで得たことは、中国の言語の知識、文化そして自ら行動することの大切さです。
中国の言語の知識については、中国語で授業を受けている中で、何と言っているか分からなかった部分もありましたが、その中でも理解できたは非常に嬉しかったです。また、特に数字などがすらすら発音出来なかったので、それを克服するためには自分で声に出して何度も練習するしかないと思いました。これからも中国語を勉強する際には声に出して練習するということを大切にして参ります。
また、大学の講師の方もおっしゃっていたように、自ら行動することは大切だと改めて感じました。異国のことを勉強するには、自分が受け身になるのではなく、主体性を持つことが非常に重要だと思います。今回の講座では実際に中国人の方と関わる機会がありました。今回関わった方々は日本語が上手な方ばかりでしたが、その際に自分が主体となってコミュニケーションをとることが上達に繋がるのだと感じました。
この夏休みに実施しました、中国語学習イベントについて、ご報告させて頂きます。
8月11日(火)~13日(木)の3日間で毎年恒例のイベント『中国語づけサマースクール』(本文以下サマースクール)を実施しました。
今回のサマースクールでは中国語の授業だけではなく、「太極拳体験」や「C-POP講座」、
「中国人留学生との交流会」といった中国の文化面に焦点を当て、講演やイベントを運営させて頂きました。
参加した高校生は初学者から、中級、上級者までと幅広いレベルの方が参加してくれました。
毎年ですが、はじめはどういう人が参加するか分からず緊張した面持ちで参加しているのですが、
時間が経つにつれて、だんだん打ち解け、1日目午後になると皆仲良く参加していました。
たった3日間という短い時間でしたが、最終日には連絡先を交換し、「また会おうね」というくらい仲良くなっていました。
これもサマースクールの醍醐味だと思います。
皆の『中国語を学びたい』という共通点で集まり、知り合った仲間です。
その学生と交流することにより、更に知見が広がる。
そして、中国語学習のモチベーションが上がる。
今年も良い相乗効果が生まれたと思っています。
少しでも皆さんに今年のサマースクールの様子を知っていただくために、
今回参加しました学生の感想を一部抜粋したものを記載させて頂きます。
この様な参加型のイベントを毎年春(3月)と夏(8月)に実施しておりますので、
もし、興味がありましたら、来年春のイベントでお会いしましょう!
中国語づけサマースクール参加者の声
●藤﨑 柊也さん
今回のイベントは、想像していたよりも何倍も楽しく、驚くことも多かったです。というのも、「○○を分かるまで教える」といっているイベントは、よく分からないまま終わるものが多い印象があり、更には知らない学校でのものだったため、最初はこのイベントもそうなると思っていました。
しかし、実際は全然そんなことはなく、午前の授業では、中国人インターシップの方が発音を綺麗に出来るようになるまで本当に一生懸命に教えてくださり、それだけでなく、授業内であまり触れられていなかった部分や、授業内容に関連した話までまとめて教えてくださったことで、様々な新しい語彙や知識を手にいれることができました。また、中国人インターシップや中国に行ったことのある日本人大学生の方々が、授業で触れられたシーンについて、「日本ではこうだけど中国ではこうだよ」といったふうに、日本と中国の比較も交えて教えてくださったため、より一層中国に興味を持つこともできました。そうした周りの親切があったため、とても楽しい授業になりました。
●柿川 暦さん
私は将来トリリンガルになることが目標で、日本語、英語の他にもう1言語話せるようになりたいと思っていたので、今回のサマースクールは大変良い機会になりました。3ヶ国語を話せるようになって何がしたいというのはまだ明確には決められていないのですが、外国語を通して日本には全く知れ渡っていない本当の世界のことを知りたいと思っています。今回のサマースクールを通して中国語や中国の文化の良さを知ることが出来ました。
他言語を学ぶことは想像以上に難しく、発音や文字の違い、ジェスチャーの違い等日本には全く馴染みのないことが大変多くあり、自分の知っている世界は狭いと感じました。また、今回の授業や中国からの留学生の方々、他の参加者の方々との交流を通して、中国の文化や今同級生が中国語や外国のことに関してどのように感じているのか、どういったことに興味があるのか等を知ることが出来て、非常に楽しかったです。
●佐藤 さくらさん
私が中国語づけサマースクールで得たことは、中国の言語の知識、文化そして自ら行動することの大切さです。
中国の言語の知識については、中国語で授業を受けている中で、何と言っているか分からなかった部分もありましたが、その中でも理解できたは非常に嬉しかったです。また、特に数字などがすらすら発音出来なかったので、それを克服するためには自分で声に出して何度も練習するしかないと思いました。これからも中国語を勉強する際には声に出して練習するということを大切にして参ります。
また、大学の講師の方もおっしゃっていたように、自ら行動することは大切だと改めて感じました。異国のことを勉強するには、自分が受け身になるのではなく、主体性を持つことが非常に重要だと思います。今回の講座では実際に中国人の方と関わる機会がありました。今回関わった方々は日本語が上手な方ばかりでしたが、その際に自分が主体となってコミュニケーションをとることが上達に繋がるのだと感じました。