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オンラインFun Fan China Summer Special 実施レポート(3日目)

イベント
大家好~
Fun Fan China Summer Special 2020 最終日が終了しました!

1回目の講座は北京語言大学修士課程卒の小橋氏に「中国で日本語を教えるには」というテーマで、現職である日本語講師の実体験を共有して頂きました。
日本語講師になるために必要な資格や条件、中国の高校の環境や学食、日本語を教えてて大変だったことなど、参加者から多くの質問をいただきました。
小橋さん

2回目は「中国語を使った将来の道」というテーマで、就職支援団体ACSA代表の中塚氏に1時間の講演をして頂きました。
日本の現状から中国とのつながりや、コロナ禍のこれからの経済がどうなるか、という視点から中国語のニーズや中国ビジネスとの需要を紐解いて頂きました。
これからの中国語学習の必要性、留学をすることによって将来活躍できる可能性が広がっていく話をいただきました。
参加者から多くの質問が寄せられており、終了時間までに回答しきれないほどの盛況ぶりでした。
ここでは、当日の時間制限で回答できなかった質問2つについて、中塚氏より実施後メッセージをいただきましたので、
昨日質問された方を含め、この場で皆さんに共有いたします。

Q1:
今よく聞くオンライン留学について、どのようにお考えですか?
A1:
オンライン留学は語学を学ぶ目的であればありだとは思います。
ただし、語学の習得が就活を有利にすると考える学生が多いのですが、それは間違いなので注意が必要です。
海外駐在になる日本人の多くが駐在前に語学学校で学び、現地に派遣されるケースも多く、
もとの語学力以上に会社での評価が重要になるからです。
そう考えると、現地の文化から学ぶ多様性や適応力など、
日本では学べない力をどう習得したかがポイントになり、就活でも有利になるポイントです。
そう考えると、オンライン留学のメリットは凄く少なくなってしまうと考えます。

Q2:
 中国に留学したいのですが、コロナ禍でも留学は可能なのでしょうか?
A2:
実際、現在も中国に滞在している学生もいますので、留学は可能かと思います。
ただし、自宅待機などありきでの渡航となりますので、
短期ではなく、1年以上の長期を前提として留学を構成するべきかと思います。
中塚さん

3回目の講演は「日中友好交流会」を行いました。
中国人・日本人参加者が小グループに分かれ、自己紹介→私の好きな中国の○○→中国語に関する質問という3つのテーマで1時間の交流を行いました。
日本語を交えての交流もありましたが、中には中国語だけで交流しているグループもあり、皆さんの日頃から中国語学習に取り組まれていた成果を思う存分発揮できた会になったと思います。

3日間行ってきたFun Fan China Summer Special 2020イベントにご参加頂いた皆さま、講演者の皆さま、本当にありがとうございました。
参加者から、今後も中国に関連する講座やイベントを開催してほしいとの温かいご声援がありましたので、継続的に活動を行っていきたいと存じます。
このブログをご覧の皆さんも、今後中国関連イベントを開催してほしいという要望がありましたら、本学のアドレスまでご連絡ください。→ tokyo@blcu.jp

希望我们很快在线下再见~