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【知っチャイナ!深度中国】~中国料理②~

中国文化
北京人のソウルフードということで、この前は「老北京涮羊肉 」を紹介しましたが、今回「炒肝」という北京料理を紹介したいと思います。
肝臓を炒めると書きますが、レバニラ炒めではありません。豚の大腸とレバーを醤油などで煮込んで、そこに大量のニンニクを入れ、最後にとろみをつけて、非常に濃厚で深みのある味を作り出します。
北京ではソウルフードとされ、よく肉まん(包子)や揚げパン(油条)と一緒に食べます。この記事を書いているだけでよだれが出てきそうなおいしさ。
中国料理 炒肝
多くの北京料理店で売っており、また炒肝専門店もあります。
筆者がよく行くのは、鼓楼という場所の隣にある「姚记炒肝」というお店です。
中国料理 姚记炒肝店
このお店は昔からある老舗ですが、アメリカの元・副大統領のバイデン氏が訪中した際に立ち寄ったお店でもあります。バイデン氏は個室に行ったではなく、食堂スペースで他の市民たちと共に北京人のソウルフードを召し上がったそうです。実は、「姚记炒肝」は、一般庶民でも気軽に立ち寄るようなお店です。
皆さんも、北京に行った際には、アメリカNO.2の副大統領も満足したこの伝統的なソウルフードを体験してみてください~