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第8回「説漢語 通中国」中国語スピーチコンテストで在学生が入賞

お知らせ
12月9日(日)に、第8回「説漢語 通中国」中国語スピーチコンテストが板橋区・大東文化会館で開催され、本学から更井さおりさん(2年)と鈴木楠弥さん(1年)が出場しました。このコンテストは、東日本漢語教師協会が主催で、中国大使館教育部の後援により毎年開催されており、今年は初めて本学の学生が参加しました。大学生の部では、国内の各大学から28名の出場者があり、当日は緊張した面持ちでスピーチを発表していました。メインテーマは「私と中国」。更井さん、鈴木さん共に、堂々とした様子で素晴らしいスピーチを発表していました。結果、更井さんは「会長賞」、鈴木さんは「華僑大学生優秀賞」に入賞しました。



更井さんの感想:
人前で喋る事や暗記する事が苦手で克服したいという思いでこのスピーチコンテストに応募しました。また、自分にどのくらい力量があるのか試したかったのも一つの理由です。やはり「挑戦」を諦めるのは非常に損だと思いました。私のスピーチのサブタイトルは「父、私と中国」。このテーマにした理由は、私が父の中国愛を受け継いでこれからも中国と関わっていくのだということをスピーチしたかったのと同時に、天国の父にも私のメッセージを伝えたかったからです。
ちなみに表彰式まで、表彰があるのだということをすっかり忘れていました。とにかく自分が納得するまで練習して、最後までやりきる事しか頭には無かったです。なので、名前を呼ばれた時は「あれっ?ウソ?!」と驚きました。そしてすごく嬉しかったです。いただいた会長賞は「まだまだ頑張れるよ!」という意味の努力賞だと思っています。まだまだ頑張りたいと思います。
本番当日まで、貴重なお時間を割いてご指導くださった先生方に感謝しています。本当ありがとうございました。



鈴木さんの感想:
高校生の時に同じような中国語スピーチコンテストに出場した経験があり、練習不足で納得のいくスピーチができず非常に悔しい思いをしました。今回はその時のリベンジをしたいという思いで、出場を決めました。3分以内のスピーチ原稿を自分で書き、担任の先生にチェックしていただきました。内容は主に日中友好について。中国にルーツのある私が日本で生まれ育ち、時々メディアの影響などで肩身の狭い思いをしたこともあったけれど、日本にも中国にも親戚がいて、どちらの国も好きなこと。だからこそ、日中友好を心から願い、貢献したいと思っていることをスピーチしました。
当日は本当に緊張し、記憶が一部ありません(笑)それでも、セリフを飛ばさず、納得のいくスピーチができたことが大きな自信になりました。当日は先生方も来場してくださり、受賞をとても喜んでくれて、嬉しかったです。
また、他大学や社会人の出場者のスピーチも聞くことができ、とても勉強になりました。入賞された方はやはり表現力豊かで、迫力があり、発表の仕方の参考になりました。得られたものが大きなコンテストでした!参加して本当に良かったです。