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中国のお正月「春節」

中国文化
中国では旧暦の正月(旧正月)が一年で最大のイベントで、「春節」と呼んでいます。

今年は1月28日が元旦、1月27日~2月2日の一週間が休暇でした。



中国では、親族が集まり食卓を囲むことが多いようですが、最近では国内・海外旅行に出かける方も多くなってきました。
東京校は残念ながら日本の暦にあわせたスケジュールだったため、春節のお休みは特にありませんでした。
しかし、北京語言大学東京校の中国人の先生方も皆さん盛大に春節をお祝いしたそうです。
日本でも中国と同じようなお正月が過ごせましたかと聞くと、
今はインターネットがあるので、「春节联欢晚会(日本の紅白歌合戦のようなテレビ番組。こちらは歌のみならず踊り・漫才・手品など内容盛りだくさんで中国の方ほとんど全員が視聴するそうです)」も見られたよと言っていました。
春節の時期、先生方はお正月料理を作るのに、大忙しだったようです。

春節での定番料理といえば「水餃子」。
餃子の形が昔の貨幣の形に似ていることから、餃子を食べ今年一年を裕福な年にしたいという願いが込められています。
東京校の中国人の先生方に「今年は餃子何個作りましたか?」と質問しましたが、「数えきれないくらいたくさん!」という答えが返ってきました。
昔は日本のおせち料理のように、春節の間はずっと餃子を食べていたそうですが、現在は様々な料理を食べたり、外食に行ったりする方々も多いそうです。



また、餃子以外にも春節の時期に食される料理は多くあり、日本のおせち料理と同様に、それぞれに意味があるそうです。

•魚……魚は中国語で「yú」。「 yú」と同じ発音。毎年余裕のある、豊かな生活になるようにという願いが込められています。

•肉の赤身……紅(hóng)は「(hóng)」と同じ発音。そのことから「鴻運当頭(幸運に恵まれる)(hóng yùn dāng tóu)」という願いが込められています。

•麺……細長い形から、長寿の願いが込められています。

•鶏肉……(jī)と「(jí)」の発音が似ていることから、「百事大吉(すべてが喜び)(bǎi shì dà jí)」という願いが込められています。

•白菜……「百財(bǎi cái)」と発音が似ていることから、財運アップを願って食べるそうです。

その他、春節では自宅の飾りつけやお年玉、赤い下着(?!)など、中国ならではのユニークな風習が多くあります。




北語通信2月号にも春節の記事がありますので、ぜひ見てみてくださいね。