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中国世界遺産巡り26 青城山と都江堰

中国語・中国文化


四川省の世界遺産・青城山と都江堰

こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は四川省の世界遺産、青城山と都江堰についてご紹介します。



道教の聖地・青城山
青城山は、一年を通じて青々とした森林に覆われ、環状に連なる峰々が城郭のように見えることからその名が付けられました。中国三大宗教のひとつである道教の発祥地とされ、古くは不老不死の仙薬づくりに力が注がれました。その過程で火薬が発明されたとも伝えられています。現在でも多くの道士が修行を続ける、精神文化の中心地です。



世界最古の水利施設・都江堰

四川盆地を流れる岷江は、かつて洪水や干ばつを繰り返し、人々を苦しめていました。紀元前256年、地方長官の李冰は王の命を受け、大規模な水利工事に着手します。川の中央に長さ1kmの人工中洲を築き、その先端「魚嘴」で本流と支流に分け、水量を調節しました。支流に流れた水は灌漑用水として成都平野に送られ、四川盆地を豊かな穀倉地帯へと変貌させました。これにより「天府の国」と称されるようになり、秦の始皇帝による中国統一を支える基盤ともなりました。

この水利システムは2200年以上にわたり稼働し続け、歴代王朝によって補強・改修されながら、今なお人々の生活を支えています。



まとめ

青城山は道教の精神的聖地として、都江堰は世界最古の水利施設として、中国文化と文明の発展を象徴する存在です。自然と人間の知恵が融合したこの二つの世界遺産は、四川省の歴史と文化を理解する上で欠かせないものといえるでしょう。
この記事は四川省の世界遺産、青城山と都江堰についてのご紹介でした。


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