中国世界遺産巡り19 平遥古城
中国語・中国文化

山西省の世界遺産・平遥古城
こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は山西省の世界遺産、平遥古城についてご紹介します。
昔の姿をそのままに
かつて中国の都市は城壁に囲まれていましたが、現代まで完全な形で残るものはほとんどありません。その中で、城壁だけでなく街全体が当時の姿を保っている都市が「平遥古城」です。
築城は紀元前827~782年の西周時代にさかのぼり、2700年以上の歴史を誇ります。その後改修を経て、明代の1370年から現在まで大きな変化なく受け継がれてきました。
生き続ける古城
平遥古城は世界文化遺産に指定されていますが、単なる保存地区ではありません。民家には人々が暮らし、商店は活気に満ち、病院や学校など都市機能も備えています。まるで時代を超えて生き続ける街であり、訪れる人は古代中国にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
古城内の観光スポットには入場料が必要な場所もありますが、街そのものへの出入りは自由で、入場料はかかりません。
金融の中心地としての歴史
平遥は経済活動の拠点でもありました。明代から清代末期にかけて「晋商」と呼ばれる山西商人の中心地となり、清末には「票号」と呼ばれる為替業を担う金融機関が集まりました。その数は中国全土の半数以上に及んだとされます。
特に19世紀後半に名を馳せた中国最大の票号「日昇昌」は、平遥の繁栄を象徴する存在です。
まとめ
平遥古城は、2700年の歴史を持ちながら今も人々が暮らす「生きた世界遺産」です。古代の都市構造をそのまま残しつつ、経済・文化の中心地として栄えた歴史を伝える街は、中国の都市史を理解する上で欠かせない存在といえるでしょう。
この記事は山西省の世界遺産、平遥古城についてのご紹介でした。
こちらの動画もぜひご覧ください。
【今どき中国語BOOK無料プレゼント!】
北京語言大学東京校オリジナル教材を、アンケート回答者にプレゼント!
学校や教科書では学べない最新の中国語が満載です。

【オープンキャンパスのご案内】
中国語をもっと学んで見たい方は、オープンキャンパスへ!
初心者も楽しめる体験授業が受けられます↓
