中国世界遺産巡り2 秦始皇帝陵及び兵馬俑坑
中国語・中国文化

🏺【世界遺産】秦始皇帝陵及び兵馬俑とは?西安で出会う地下軍団の驚異
こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は中国・西安にある世界遺産「🟥秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」についてご紹介します。
🌍 20世紀最大の考古学的発見
1974年、地元の農民が井戸を掘っていた際に偶然見つけた陶器の破片。それが、今なお続く兵馬俑の発掘の始まりでした。地下で2000年以上、始皇帝を守っていた膨大な数の地下軍団が次々に発掘され、「20世紀最大の発見」として世界中を驚かせました。
🏇 兵馬俑とは?2200年前の軍隊を再現
「俑」とは古代中国で死者と共に埋葬された人形のこと。「兵馬俑」はその名の通り、兵士と馬の俑を指します。
総面積:20,000㎡以上
発掘された俑:約8,000体
特徴:すべて等身大で、顔・髪型・服装が異なる
一体一体に実在のモデルがいたとされ、始皇帝が自らの軍隊を忠実に再現させたとも言われています。
👀 顔をよく見ると…多民族国家・秦の姿が見える
兵馬俑の顔には、ふっくらした顔、丸顔、頬骨の高い顔など多様な特徴があります。これは、秦が多民族国家であったことを示しており、さまざまな民族の兵士がいたことを物語っています。じっくり観察することで、歴史の深層に触れることができるかもしれません。
🏛️ 世界遺産としての価値
「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」は1987年にユネスコ世界遺産に登録されました。中国統一を成し遂げた始皇帝の権威と、壮大なスケールの地下軍団は、世界的にも貴重な文化遺産です。
🎥 動画でさらに深く学ぼう
兵馬俑の魅力をもっと知りたい方は、世界遺産検定が配信する動画もぜひご覧ください。歴史・文化・考古学の視点から、より深く理解できます。
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