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【職員の独り言】飯店のなぞ

中国語・中国文化





こんにちは、事務局の中の人です。

今日は「飯店」について。


日本で飯店というと当然レストランですが、中国語ではホテルの意。

きっとご飯食べるところが宿も提供するようになって、そのうちご飯出さなくなったけど、字面だけそのまま使われているんだろうなあ、と容易に想像が付きますが、それではレストランはなんというのでしょう?

晩餐の一字をとって、餐厅、あるいは饭馆といったりします。

ホテルに飯店を取られてしまったので、仕方なくレストランは違う名前にする。この関係、ちょっとパンダに似てますね。


もともとはレッサーパンダの方が先に発見され、そのあとに私たちが普段パンダと呼んでいる、ジャイアントパンダが発見されました。

ジャイアントパンダが発見されたときに、もともとのをレッサーパンダ、大きい方をジャイアントパンダとしたのですが、いつの間にかジャイアントが落ちてしまい、レッサーは残さないといけなくなってしまったわけです。

きっとジャイアントパンダの方が珍しかったので、人々が口にするうちに言いやすくなっていったのでしょう。

それにしてもLESSER(より小さい、劣っている)が残ってしまったのは、、悲しいですね。


同じように中国のレストランも、こっちがご飯を出しているのに!と悔しい思いをしたのでしょうか?




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