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中国世界遺産巡り49 黄山

中国文化


こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は安徽省の世界遺産、黄山についてご紹介します。


仙人の住む山
仙人のすみか「黄山」は、中国の伝説の王・黄帝が不老不死の霊薬を飲んで仙人となったと伝えられる、中国で一番美しいとされている山です。多くの峰、雲、霧が織り成して千変万化する風景はまるで仙境(仙人が住む世界)のようで、古くから道教や仏教の修行の地とされ、また多くの文人が訪れ、水墨画、漢詩などの題材となりました。


シンボル 奇松
奇松、奇石、雲海、温泉の四大景観が有名です。奇松 四大景観の一つである奇松は、黄山のシンボルとも言えます。非常に珍しく、彫刻のようなその形は、古くから人々の想像をかきたててきました。黄山には100本以上の奇松がありますが、なかでも
「迎客松」「送客松」「蒲団松」「竪琴松」「麒麟松」「探海松」「接引松」「連理松」「黒虎松」「龍爪松」の10本は、「黄山十大名松」と呼ばれ有名です。「迎客松」、「連理松」など、樹齢1000年を超えるものもあります。


黄山の名付け親
中国一黄山と名付けたのは、唐の玄宗皇帝だといわれています。また、明代の有名な旅行家・徐霞客は、黄山に2度登り、「五岳归来不看山、黄山归来不看岳(中国五大名山から帰ると他の山を見なくなり、黄山から帰ると五大名山も見なくなる)」と絶賛の言葉を残しました。古くから中国一と言われ続けてきたこの山を訪れてみてはいかがでしょう




この記事は安徽省の世界遺産、黄山についてのご紹介でした。

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