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中国世界遺産巡り45 曲阜の孔廟、孔林、孔府

中国文化


こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は山東省の世界遺産、曲阜の孔廟、孔林、孔府についてご紹介します。



孔廟
山東省曲阜市には、孔子とその末裔を祀る孔廟(孔子廟)があります。孔廟と呼ばれるものはアジア各地にありますが、曲阜には、孔子が亡くなった翌年に建てられ、以後歴代皇帝により修理・拡張され現在の規模になった最古のものがあります。縦630m、横140m の大きさを誇り、内部には約460 の部屋が現存しています。


世界最大のお墓
孔林は、孔子とその末裔専用の墓地で、世界で最も長く継承された世界最大の氏族墓地です。孔林は孔子の死から2年後につくられ、その後、孔子の地位向上に伴ってますます大きくなりました。漢以降の歴代皇帝は何度も増築・改修しています。総面積は約2 万㎡、周囲の壁は全長56km、塀の高さは3m、厚さは1m にもなり、10 万人以上ともいわれる孔子の子孫たちの墓があります。


孔府
孔府は、孔子直系の子孫とその家族が代々居住した邸宅で、明代、清代皇帝の皇居に次ぐ面積12,470 ㎡の大きさで、約150 の建築で構成されています。孔家は1937 年まで居住していましたが、日中戦争拡大により重慶に逃れ、中華人民共和国建国後に台湾に移住したため、現在、孔府は史跡として一般公開されています。



この記事は山東省の世界遺産、曲阜の孔廟、孔林、孔府についてのご紹介でした。

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