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中国世界遺産巡り14 黄龍の景観と歴史地域

中国文化
こんにちは、北京語言大学東京校です。

今回は四川省アバ・チベット族チャン族自治州の世界遺産、黄龍の景観と歴史地域についてご紹介します。


中国世界遺産



黄色い龍の正体

生い茂る深緑の中に見え隠れする黄色い岩肌は龍の肌、アクアブルーやエメラルドグリーンなど不思議な色に輝く無数の池は龍の鱗、滝のように流れる水の音は龍の鳴き声でしょうか。

ほぼ手つかずの神秘的な大自然は、古くから語り継がれてきた数々の伝説を生み出してきました。

中国世界遺産


黄龍の化身

最近まで伝説の王朝とされ、近年発見された史料により実在の可能性が出てきた夏王朝の兎は、黄龍に例えられる黄河の化身とされていました。

その禹王がこの地、黄龍を訪れた際に神を祀る霊廟を建てたといわれています。

それが、現在まで残る黄龍寺の起源とされています。

中国世界遺産


鱗の色が変わる?

黄龍の鱗に例えられる無数の池は不思議なことにさまざまな色に変化します。

朝は透明な白、昼は鮮やかな青、夕方は夕暮れの赤、夜は闇の黒……と一日の中の違った時間帯で違う表情を。

春は若々しい新緑と花々の色、夏は成長した葉の深緑と空の青、秋は紅葉の黄や赤、冬は一面に降り積もる雪の白、と一年を通してもさまざまな表情を見せてくれます。

中国世界遺産


この記事は四川省アバ・チベット族チャン族自治州の世界遺産、黄龍の景観と歴史地域についてのご紹介でした。

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