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中国語とビジネスについての講演【みずほ銀行執行理事 手嶋様】

お知らせ
大家好!

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

最近、朝晩は冷えますね!季節の変わり目ですし体調管理には気をつけていきましょう!

さて、10/16(月)のグローバル人材育成Ⅱの講義にて、みずほフィナンシャルグループ みずほ銀行執行理事 中国営業推進部 部長 手嶋 徹也様にご登壇頂き、お話をしていただきました。
手嶋様自身、長年中国現地にて、お仕事をされていたということで 、現在の中国ビジネス事情などにも精通されています。

また、本学の一般向け中国語講座にもご参加いただいているというご縁もあり、急遽、本学の講義にてご登壇頂けないかとご相談させて頂いたところ、ご快諾頂き、今回のような素晴らしい講義をしていただく運びとなりました。

講義中には、 中国市場の成長や大きさ、言語学習の重要性、ご自身がお仕事をする中で得た経験や知識など、とても役立つ貴重なお話を幅広くお伺いすることが出来ました。




その中でも特に印象に残っているのは、言語学習の重要性のお話です。在校生から、「AIや翻訳機の普及についてどう思われますか」と質問が出ました。「もちろん会議や仕事上ではすでに翻訳ツールが使われていますが、会議外の廊下などでの交流、ざっくばらんな会話こそが貴重なビジネスチャンスにつながるので、自らの言葉で伝えられることが非常に重要」とのことでした。

思いやニュアンスをしっかり伝えるには、やはり人と人との温度感や語学能力が必要、だからこそ手嶋様は現在も中国語学習を継続されているということでした。日常生活の中でも、ビジネスの場面でも、人と人との生の会話に勝るものはやはり無いということを教えて頂きました。



参加していた学生は、手嶋様のお話に夢中になり、質疑応答の際には積極的に質問する様子が見受けられました。講義終了後、「将来のことを考える指針になった」、「今日の話を聞いて改めて言語の重要性を理解したし、勉強のモチベーションが上がった」など、ポジティブな意見をたくさん聞くことが出来ました!

筆者自身も当日の講義に参加していたのですが、略歴を拝見した際の中国駐在歴の長さと場数の多さ、また普段の生活ではなかなか聞くことのできないようなお話が大変興味深く、講義終了後には学生と同じく自分の将来に対するモチベーションが上がりました。

最後に、この度は大変貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。また機会がございましたら、何卒宜しくお願い致します。

北京語言大学東京校ではグローバル人材育成授業だけでなく、キャリア関係の講義にも企業の方々をお招きし、講演や講義等を開講しております。
「将来は中国語を用いて何かをしたい」と思っている方は勿論、「まだ特に将来のことは決めていないけど、この大学面白そう」と思っていただいた読者の方は是非、北京語言大学東京校へ!

それではまた次回のブログでお会いしましょう、再见!