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選択授業・文化講座「中国料理講座」

campus life
本日実施した選択授業の文化講座の様子をレポートします。

本日は、料理の腕前がプロ級と評判の高老師による「中国料理講座」でした。
非常に人気で予想以上の学生が受講を希望し、2教室に分かれて講義が行われました。



まずは中国八大料理の呼び名と特徴、代表料理を学びました。
プロジェクターには美味しそうな料理の写真が多く映し出され、料理名の由来など在学生も興味を持って聞いていました。
福建料理の「佛跳墻」という料理は、高級食材を多く使い匂いが強いため、精進料理しか食べられない僧侶が壁を飛び越えてでも食べに行きたくなるという名前の由来や、四川料理と湖南料理の辛さの違いなど、とても面白い講義でした。
また、休憩時間には、高老師が自宅から持参した中華料理に欠かせないスパイスを回覧し、学生は実際に匂いを嗅いだり、かじってみたりして、五感をフルに使って体験していました。




次に学習した内容の復習もかねて、グループ対抗のクイズが出されました。正解したグループには中国の珍しい料理を試食するチャンスが。
サンザシなど美味しいと喜ぶものや、ピータンや鳥の足など見慣れない不思議な見た目に大盛り上がりの学生でした。






その他、食事のマナーについても解説があり、楽しみながら学んでいました。
中国の重要な文化の1つである食文化に触れ、より中国語学習や留学への意欲が高まったようです。