中国世界遺産巡り24 龍門石窟
中国語・中国文化

洛陽の世界遺産・龍門石窟
こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は洛陽にある世界遺産、龍門石窟についてご紹介します。
約400年にわたる造営
龍門石窟は敦煌の莫高窟、山西省の雲崗石窟と並び、中国三大石窟の一つに数えられます。
493年に北魏が洛陽へ遷都したのを契機に造営が始まり、唐代に至るまで約400年にわたり彫刻が続けられました。
断崖絶壁の南北1kmにわたり、高さ17mの巨大な像からわずか2cmの小像まで、10万体余りの仏像が並び、壮観な景観を形づくっています。
盧舎那大仏と則天武后
龍門石窟最大の仏像は「盧舎那大仏」です。盧舎那とはサンスクリット語で「智慧と光明があまねく行き渡る」という意味を持ちます。
唐の女帝・則天武后は、自らの功徳を示すために化粧品代2万貫を寄進し、この仏像を自分に似せて造らせたと伝えられています。歴史的事実かどうかは議論の余地がありますが、当時の権力者の信仰と自己表現が重なった象徴的な逸話として知られています。
2万貫の価値
「白絹2反が1貫」という当時の記録と、現代の白絹の相場(1反=約2万円)を基準に単純計算すると、1貫=約4万円、2万貫=約4億円に相当します。
建設費としてなら理解できる金額ですが、化粧品代として考えると桁外れの規模であり、則天武后の豪奢な生活ぶりを物語る逸話として語り継がれています。
まとめ
龍門石窟は、北魏から唐代にかけて約400年にわたり造営された壮大な石窟群であり、宗教的信仰と歴史的権力の象徴が刻まれています。盧舎那大仏をはじめとする数多くの仏像は、中国美術史と宗教史を理解する上で欠かせない存在です。
この記事は洛陽にある世界遺産、龍門石窟についてのご紹介でした。
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