北京本校について

「小さな国連」と呼ばれる中国随一の国際型大学

北京語言大学は、中国教育部(日本の文部科学省相当)直属の大学で、周恩来総理の下、外国人留学生に中国語教育・中国文化教育を行う高等教育機関として1962年に設立され、2022年9月には創立60周年を迎えました。

創立以来184の国・地域から、年間約6,000人の留学生が学び、さまざまな言語や価値観が入り混じる様子から「小さな国連」と呼ばれています。
受け入れ実績のある留学生の出身国・地
184
北京語言大学で学んだことのある外国人留学生
220,000
教職員の数
1,225
留学生の数が多い中国の大学ランキング
1

建学の理念

サンプル画像
徳行言語
道徳的な言動を心がける
敦睦天下
世界の平和友好に貢献する

北京語言大学は、「言葉によって平和をもたらし、教養によって友好の橋を架ける」という信念を掲げています。世界各地に赴き言語と教養の力で友好を広め、さまざまな分野でリーダーシップを発揮できる人材を育成するとともに、北京語言大学が長年培ってきた研究の蓄積を広く社会に還元していきます。

北京語言大学出版社について

北京語言大学出版社は「外国人向けの中国語教材の研究と出版」を専門にする世界唯一の出版社です。

これまでに2,000種以上の教材を出版し、ハーバード大学、スタンフォード大学、オックスフォード大学、ベルリン大学、モスクワ大学、早稲田大学をはじめとする2,000以上の大学に採用され、世界で広く使われております。もちろん東京校でも北京語言大学出版社の教材を採用しています。

学びへの意欲を持続させ、「聴く・話す・読む・書く」の力を育む。
北京語言大学出版社の教材は、「学生を中心に据えた教材編集」を理念に、「聴く・話す・読む・書く」の4つの言語能力の習得を目指して作られています。学習のポイント、ウォーミングアップ、演習、課題、文化知識の補足、学習のレビューなど、学生が学びやすい構成と順序を心がけ、興味を持続させながら、構文の知識、コミュニケーション能力、文化知識を習得できるよう設計されています。
教材

HSKについて

HSKとは
中国語能力を証明する資格として世界中で広く認知されているHSK(漢語水平考試)は、北京語言大学が開発した検定試験です。1992年に中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)が公認する資格となり、のちに新HSKとして全世界で875ヵ所以上、118の国と地域で実施されるようになりました。現在ではグローバル企業を中心に、採用、昇進、中国駐在などの条件として取り入れられ、世界中の大学で中国への交換留学の応募資格条件として設定されています。


1
日常中国語の応用能力を判定

150語程度
2
初級中国語の上位レベル

300語程度
3
基本的なコミュニケーションができる

600語程度
4
中国語を母国語とする者と話せる

1,200語程度

1年次 HSK4級合格

5
中国語でスピーチできる

2,500語程度

2年次 HSK5級合格 180点以上


3年次 HSK5級合格 240点以上

6
意見などを口頭や書面で表現できる

5,000語程度

4年次 HSK6級 180点以上

北京語言大学東京校 到達目標
北京語言大学東京校の学生は、中国語力は基礎からでも、入学後8ヶ月でHSK4級に多くの方が合格しています。
主な中国トップクラス大学院の入学要件はHSK5級または6級以上とされていますが、東京校では卒業までに6級取得者も珍しくありません。

北京語言大学校長 メッセージ

北京語言大学 校長 段鵬

中国語学習者のよりよい未来へ向けて、これからも本校と東京校は連携していきます。

北京語言大学 校長 段鵬


北京语言大学东京学院自成立以来,在招生、办学、管理等各方面都取得了长足的进步与成效,逐渐成长为成为日本最优秀的汉语教学机构之一,为日本和其他国家培养了大批精通汉语、了解中国文化的优秀人才。许多毕业生已在政府部门、跨国企业、教育界发挥才华,成为推动中日友好交流的栋梁之才。

在未来,东京学院将为更多有志青年提供丰富的汉语课程和文化体验机会,为青年一代搭建起一座实现青春梦想与理想的桥梁。让我们携手共进,筑梦与共,为构建美好未来努力奋斗!


北京語言大学東京校は創立以来、教学、学校運営、管理、学生募集等において大きな成果を上げ、日本で最も優秀な中国語教育機関に成長、中国語や中国の文化に精通した優秀な人材を育成しています。卒業生たちは、様々な業界でその能力を発揮し日本をはじめとする世界各国の友好発展に貢献しています。

今後も東京校は学修課程や文化体験機会を強化し、皆さんの夢と理想を叶えるための懸け橋としてあり続け、皆さんとよりよい未来を築くためにいっしょに尽力できることを願っています。



略歴
2023年7月より北京語言大学本校校長に就任。「メディア融合と広報」国家重点実験室常務副主任、科学技術省「111智能プログラム」智能メディア基地主任、国家言語推進基地主任などを歴任。主な研究分野は、国際コミュニケーション、メディア融合など。