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中国世界遺産巡り21 天壇

中国語・中国文化


北京の世界遺産・天壇
こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は北京の世界遺産、天壇についてご紹介します。



皇帝の祈りの場
天壇は1420年、明の永楽帝によって建立されたと伝えられています。「坛」とは皇帝が天帝に祈りを捧げ、天命を授かるための神聖な場所であり、歴代の皇帝がここで祈祷を行いました。現在は一般公開され、建築の細部に込められた思想や造形美から「パワースポット」としても人気を集めています。



天円地方の思想
天壇公園は「天円地方」という中国古来の宇宙観を体現しています。天は円、大地は四角とされ、公園の構造も円形と方形を組み合わせて設計されています。代表的な建物「祈年殿」は三層の円形構造で、それぞれが九段の階段で結ばれ、天を象徴する造形となっています。



数字「9」の神秘
天壇の「圜丘坛」には、石の手すりや石板の数に至るまで「9」の倍数が徹底されています。
- 手すり:下層180、中層108、上層72
- 石板:内側から9、18、27、36…と配置され、総数は3402枚

さらに、3402の各桁を合計すると9になるという徹底ぶりです。古代中国では「9」が天を象徴する数字とされ、その神秘性が人々の心を強く惹きつけました。



まとめ

天壇は、皇帝の祈りの場であると同時に、中国の宇宙観や数の象徴性を体現した建築群です。壮麗な景観と深い思想を併せ持つこの世界遺産は、歴史と文化を理解する上で欠かせない存在です。
この記事は北京の世界遺産、天壇についてのご紹介でした。



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