中国世界遺産巡り39 大足石刻
中国文化

こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は重慶の世界遺産、大足石刻についてご紹介します。
当時を描いた貴重な史料
大足石刻は、重慶大足県に点在する唐代末期から宋代に彫られた約5 万体余りの摩崖石刻像の総称です。中国の石刻群のなかでも比較的新しく、それぞれの時代の特徴とその変化を見ることができます。また、仏教、儒教、道教に
関わる石刻だけでなく、人々の暮らしを描いたものも数多く残され、当時の生活を知る貴重な史料とされています。
仏像ファッション
仏像のファッションにも流行があります。唐の時代には、ふっくらと柔らかい体のラインが引き立つような、薄く簡素で繊細な衣が流行りました。一方、10 世紀中頃には、豪華で複雑な模様の衣が流行したようです。
たくさんの見どころ
大足石刻にはたくさんの見どころがあります。特に見逃せないのは、全長31m の「釈迦涅槃像」、背後に1007 本の手がのびる「千手観音像」、手のひらに500kg の石塔をのせて800 年以上立っている「華厳三聖仏像」、農村の牧歌的な生活を刻んだ「牧牛道場」です。
この記事は重慶の世界遺産、大足石刻についてのご紹介でした。
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