こんにちは、北京語言大学東京校です。
今回は江西省の世界遺産、廬山国立公園についてご紹介します。


自然
盧山は、江西省北部にある標高1474m の山で、「庐山三绝Lúshān sān jué」といわれています。朝日が映える「絶壁」、幻想的な「雲海」、天から落ちてきたような「滝」の三つの絶景に代表される素晴らしい自然に取り囲まれた廬山は、仙人が住んでいてもおかしくないような風景です。


文化
　4 世紀の末に浄土教の中心地となり、その後さまざまな宗教の建造物が建てられ、多様な宗教が共存している地でもあります。また、幽玄の世界に魅了された詩人や書家などの芸術家がこの地についての作品をたくさん残しています。詩については、廬山を訪れた延べ1500 人の詩人によって、合計4000 首以上詠まれたといわれています。


政治
夏のさわやかな気候は避暑地としての人気を高め、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、ロシアなどの要人や牧師、商人が公館や別荘をかまえたため、さまざまな様式の建築が立ち並んでいます。また、蒋介石や毛沢東などの有名政治家が別荘として利用したこともあり、現在でも憧れの土地として人気を集めています。



この記事は甘粛省の世界遺産、莫高窟についてのご紹介でした。

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