「北京の病院見学」&「中国人医師との交流会」
医学部ブログ
先日、現地の病院にご協力をいただき、「北京の病院見学」&「中国人医師との交流会」を実施しました。
訪問見学したのは、「北京普華国際クリニック」という病院で、主に北京にいる外国人に対して診療を行っている私立病院です。



MRI、MRA、CTなどの設備があり、入院やリハビリも可能です。また施設設備がとてもきれいで、五つ星ホテルのような病院でした。


病院内を見学した後、日本に6年留学したことがある「邹医師」から中国の病院事情や医学を学ぶ上での留意事項などについて、さまざまなお話をしていただきました。
その中で、印象に残ったお話を2つご紹介します。
1つは、「中国の病院では、一人の医師が1日に非常に多くの患者を診なければならない。これは、中国の医師にとって大変なことである。
しかし、物事を裏返してみると、医師に付いて実習を行う医学生にとっては、様々な症例を見られるチャンスがたくさんある。
つまり、中国で医学の勉強をするというのは、日本の医学生よりもたくさんの経験が積めるということだ。」
もう1つは、「実習の授業で指導教授に『あなたは、この処置ができるか?やってみるか?』と言われたら、必ず『できる!』と答えやってみることが大事だ。
もし『できない』と言ってやらなかったら、その実習の機会は他の学生のものになってしまう。つまり、できる自信がなくても、積極的に学習のチャンスをつかむべきだ。」

医学部在校生の皆さんは、邹医師からこの2つの話を聞き、中国で医学の勉強をすることの意義を再認識し、今後の学習意欲がさらに増したようです。
ISIでは、医学部在校生のために、今後もこのような交流会や講演会を実施していきます。

レポート担当:北京事務所 大沢
訪問見学したのは、「北京普華国際クリニック」という病院で、主に北京にいる外国人に対して診療を行っている私立病院です。



MRI、MRA、CTなどの設備があり、入院やリハビリも可能です。また施設設備がとてもきれいで、五つ星ホテルのような病院でした。


病院内を見学した後、日本に6年留学したことがある「邹医師」から中国の病院事情や医学を学ぶ上での留意事項などについて、さまざまなお話をしていただきました。
その中で、印象に残ったお話を2つご紹介します。
1つは、「中国の病院では、一人の医師が1日に非常に多くの患者を診なければならない。これは、中国の医師にとって大変なことである。
しかし、物事を裏返してみると、医師に付いて実習を行う医学生にとっては、様々な症例を見られるチャンスがたくさんある。
つまり、中国で医学の勉強をするというのは、日本の医学生よりもたくさんの経験が積めるということだ。」
もう1つは、「実習の授業で指導教授に『あなたは、この処置ができるか?やってみるか?』と言われたら、必ず『できる!』と答えやってみることが大事だ。
もし『できない』と言ってやらなかったら、その実習の機会は他の学生のものになってしまう。つまり、できる自信がなくても、積極的に学習のチャンスをつかむべきだ。」

医学部在校生の皆さんは、邹医師からこの2つの話を聞き、中国で医学の勉強をすることの意義を再認識し、今後の学習意欲がさらに増したようです。
ISIでは、医学部在校生のために、今後もこのような交流会や講演会を実施していきます。

レポート担当:北京事務所 大沢