「中国語の窓」バックナンバー

「北語通信」で人気の記事「中国語の窓」では、中国語学習者や留学生、中国語講師のエピソードを紹介しています。「中国語の窓」でこれまでに掲載された記事を集めました。ぜひ読んでみてください。

2018

2018年11月号

中国語で伝えたい

兄が中国語を勉強し、中国語で旅行者の案内をしているのを見たことがきっかけで、自分も中国語を学んでみたいと思うようになりました。私は広島出身なので、原爆ドームや宮島などの観光地で中国語が飛び交っているのをよく見ます。広島は海外からの旅行者がとても多く、英語での案内人はかなりいるようですが、中国語ができる方は少ないです。また、私の祖父は原爆被爆者で、自身の体験を若い世代に伝える被爆伝承活動をしています。英語での伝承活動は少しずつ広がってきていますが、中国語での活動はまだあまり聞いたことがありません。私は中国語を学び、祖父の悲惨な体験を中国語で通訳し、多くの人に伝えていきたいです。

中国語でおもてなし

私は4月から中国語を学校で習い始めました。始めてすぐは、読み方が分からなかったり、発音が難しくてうまくできなかったり、とても大変でした。しかし、授業でたくさん音読したり、会話練習をしたりする中で、だんだん発音が上手にできるようになってきて、とても嬉しいです。2020年には、東京でオリンピックが開催されます。海外からもたくさん人が来ると思います。その時、中国語を話すことができたら、海外の方をおもてなしできるのではないかと思います。今はまだ中国語をたくさん話すことはできませんが、授業をしっかり聞いて、話せるようになりたいです。

2018年10月号

覚えた韓国語

北京本校に留学して半年。今でこそ楽しく授業を受けていますが、最初は本当に大変でした。HSK4級は持っていましたが、授業で先生の指示が聞き取れない。課題が何かわからない。しかも総合クラスの日本人は私ただ1人。クラスメイトに拙い中国語で質問して教えてもらいながら、必死で授業を受けました。最初に仲良くなったクラスメイトは韓国人。課題などを教えてくれて優しいのですが、教える時はいつも韓国語。中国語でわからないと伝えると、え?あなた韓国人でしょ?と言われました。なんとクラスメイトは知り合って2週間、私を韓国人だと思っていたそうです!そんな友人に最初に習った韓国語は「몰라」。意味は「わからない!」です。

アイドルが好きで…

私は、中国人アイドルを好きになって、日本語訳ではなく彼の本当の言葉を理解したいと思い、中国語を学び始めました。中国語づけサマースクールに参加して、彼の簡単な自己紹介が「あ!これ習ったやつだ!」と分かるようになりました。この体験で、もっと中国語を学んで話せるようになりたいと強く思いました。中国人留学生と浅草に行ったり、教室で教えてもらったりしている時に、留学生が色々な場面で「日本語でこれは何?」「この建物は何?」など本当に好奇心が強く、その場ですぐ調べていて、ああ、私の勉強に対する意識で足りないのはここだなと気づけました。四日間でしたが、毎日中国語に触れることで成長することができ、色々な気づきも得られました。

2018年9月号

西安の友達

高2の時に参加した中国語づけサマースクールで仲良くなった西安出身のKimo。Wechatを交換して以来、ずっと交流が続いています。去年日本にまた来てくれて、一緒に遊びました。彼女の優しさにはいつも驚かされます。育成型入試の課題で「中国人の若者が日本についてどう思っているか」を調査した時も、Kimoのおかげで40人の中国人がアンケートに協力してくれました。また大学の口語テストの自己紹介を録音してWechatで送ったら、私が苦手な「都dōu」、「多duō」の発音を分かりやすく教えるため、舌の位置を絵に描いて送ってくれました。ここまでしてくれる友達がいるなんて!中国人の優しさを実感しました。

ウズベクの友人 

北京本校に留学して半年。クラスメイトにも慣れ、楽しい留学生活を送っています。特に仲が良いのはウズベキスタン人の小睿。イスラム教徒なので、豚肉が食べられなかったり、ラマダン(絶食)の時期が期末テストと重なり凹んでいたりと、文化の違いが面白いです。勉強家で負けず嫌いの彼は、テストの度に私に勝負を挑みます。成語のテストでは、2週間前から勉強して自信満々の彼に対し、私はほぼ一夜漬け。しかし結果は、私が91点で、彼は75点。日本人はずるいとショックを受けていました。日本人と違い、漢字をゼロから勉強しているのに、HSK5級を持っていて、勉強熱心で感心します。良いライバルでいられるよう私も勉強を頑張ります。

2018年8月号

ぐおじーバル 

友人と国際交流サークルを立ち上げました。サークル名は「ぐおじーバル」。国际とグローバルが由来です。先日は中国人留学生と交流会を実施。中国のドラマを見て、単語を覚えようというゲームをしました。印象的だったのが、宠物という単語です。私は意味を知らず、日本語の宝物と漢字が似ているのできっとそうだろうと思っていたら、留学生が「ペット」という意味だと教えてくれました。日本の漢字と似ていても意味が違うものがあると知り、面白いなと思ったと同時に、もっと勉強して正しい知識をつけようと思いました。サークル活動を通して、勉強のモチベーションも上がるので、これからも頑張っていきたいです。

朗誦

先日行われた文化デー朗誦・スピーチ大会で、詩の朗誦部門に出場すること。毎日暇さえあれば詩を読んだり聞いたりして、練習しました。「错误」という詩を朗読したのですが、詩の中に出てくる「柳絮」という単語がうまく発音出来なくて何度も練習しました。さらに緊張すると早口になってしまう癖があるので、詩の最後の文である「我不是归人,是个过客」の部分は特にゆっくり読むよう先生にアドバイスしていただきました。本番は、出場者皆さんの発音がとても綺麗で自分の番が来るまで心臓が飛び出そうなほど緊張したけれど、私も精一杯頑張れたと思います。結果いただくことができた二等賞、本当に嬉しかったです。

2018年7月号

恩師との出会い 

母校・草加南高校で第2外国語として中国語を学び始め、恩師との出会いがきっかけで中国語を本格的に学ぼうと決めました。初回の授業で、先生が突然中国語で挨拶をし始めて驚いたこと、中国語で自分の名前の読み方を聞いた時に日本語と全く違って衝撃を受けたことが印象に残っています。週に一度きりの授業が中国語を学ぶ唯一のチャンスだったので、授業がとても楽しみで大切な時間でした。休み時間も先生に質問したり、中国語で先生に話しかけたり。中国文化についても教わりました。本当にやりたいことを見つけさせてくれた先生に感謝しています。いつかは先生を超えるまでに成長し、中国語で会話をしたいなと思います。

厳しい一言

私が住んでいる学生寮はとても国際的です。ルームメイトは中国人で文化の違いに毎回驚き、その違いを楽しんでいます。先日、一緒に入寮した同い年で仲良しの陳さんに、中国語学習のことで悩みを相談しました。日本人には「大丈夫だよ」と励まされたのですが、陳さんは一言。「中国には「现在不做,一辈子都不会做了」という諺があるんだよ。がんばらないと。」言われた時はとてもショックでした。しかし中国人は相手を励ます時に適当な甘い言葉はかけないのだと気づきました。厳しいことだからと相手に言わないことが中国文化では不誠実なんだと。その後、一生懸命勉強し、中間テストではクラスで唯一の100点。陳さんに報告するのが楽しみです。

2018年6月号

映画を作りたい

私は中国映画が好きで、中国語を学び始めました。小学生の頃から、アジアのトップは日本だと言われていましたが、映画を通してアジアを観ると、映画のスケールも街の規模も、トップはいつも中国でした。中国語を勉強しながら意識して中国を見てみると、中国はアジアばかりか、世界のトップです。そんな国の言語を学んでいることが、私は誇らしく感じました。中国語の勉強は難しく、何度も挫折しそうになりましたが、その度私はやっぱり中国語が好きだと実感。将来は中華圏で映画を撮影する監督になりたいです。どんなに辛くても、諦めず、アジア各国で観てもらえるような映画を作りたいので、これからも勉強を頑張ります。

長城の楽しみ方

北京在住5年目で北京のことは相当知識があるつもりでしたが、先日驚いたことがありました。お世話になっている北京生まれの大学教授と万里の長城に登ることに。万里の長城は世界遺産として人気の観光地なので、交通の便もよく、観光客が大勢いる中で登るのが通常なのですが・・・連れて行かれたのは草むら。草がぼうぼうの坂道を登っていくと、パッと目の前に長城の景色が広がりました。観光客が全くいないので、万里の長城を独り占めしたようなインスタ映えの写真が撮影できました。こういう場所を中国語で野长城(Yě chǎng chéng)というそうです。ちなみに舗装されていないので、落ちたら死ぬな・・というワイルドさでした。

2018年5月号

スプリングスクール

中国語に興味があり参加したスプリングスクール。知らない環境で知らない人たちに囲まれ、知らない言語が教室を飛び交い、最初は不安でした。しかし、この4日間は有意義なものになりました。初対面の人たちと共に学び、繋がることができました。社会に出る時、私たちは知らない人たちの中に飛び込みます。今回はその練習ができました。相手をどうやって知り、どう順応するか。より一層グローバル化が進む社会で1番に求められるのはコミュニケーション能力だと思います。私は将来、旅行関係の仕事につき、外国の方々に日本の素晴らしさを伝えたいです。言語という架け橋で世界の人々と繋がり、壁を少しでもなくしたいです。

北京研修

進路の参考になればと思い参加した北京研修で、夢を見つけた。現地高校見学で、中国人学生と授業を受け、交流した。国は違うし、文化や受けてきた教育、思想は違うけれど、やっぱり同じ高校生。人間大事なのは笑顔と伝えようとする気持ちだと改めて実感した。連絡先を交換したので、今後チャットやタイムラインの投稿を見ることで、少しでも彼女たちの日常を知れる。普段中国語を使う機会のない私は素敵な友人ができ、本当に嬉しかった。そして研修前は中国語を使って仕事がしたいと漠然とした思いしかなかったが、北京語言大学の授業や現地高校の日本語授業が楽しく、教育者を目指してみたいと思った。この気持ちが一番の収穫。


2018年4月号

夢を叶える

高校での中国語の授業が楽しいこと、中国人のクラスメイトが多く在籍していることがきっかけで中国文化に興味を持ちました。中国について聞いているうちに、もっと知りたい!と思い、自分で調べるように。調べると、中国には約5000年の歴史があること、敬語がないこと、なんでもストレートに言うこと、家族や仲間を大事にすることなどがわかりました。同じ東アジアなのにこんなにも違うのかと驚かされ、実際に文化に触れてみたいと思うようになりました。私は世界と日本の架け橋になる夢を叶えるため、3月に北京研修に参加します。帰国後、中国での思い出を多くの人に伝えて少しでも中国に興味を持ってもらいたいです。

来自学习中文的学生们的短信

今年一月,我开始在千叶县的某所公立高中教授汉语。现在时间已经过去了将近两个月。在我面前有一张不同寻常的大卡片,打开那张卡片,看到的是五颜六色的小纸片。纸片上写着孩子们给我的短信。我想这是发自孩子们的心声。我认真地读着,感受孩子们的心跳。“老师,虽然您教我们的时间还很短,但是您认真地教我们学习中文,真的非常感谢您。”“老师的中文课非常有意思,我们喜欢您的课,我们喜欢学汉语。”“老师,现在接受前任老师的课,一定很辛苦吧!老师,为了明年的汉语课,加油!”等等。我每次看到这些短小的文字,都感到心灵受到很大的震撼。这些既是孩子们对我短时间内工作的一种褒奖,又是对我下一阶段工作的一种激励。四月就要开始新的学期了,我要为让孩子们愉快地 学习汉语投入自己的全部力量。

2018年3月号

初日の出フライト

元旦には日本では航空会社各社が初日の出フライトを実施し、毎年大人気ですが、それを北京でやってみようと自分で日の出時刻に合うフライトを調べて乗ってみました。初めての初日の出フライトで終始窓の外を見つめながらワクワク。6時15分発の煙台行きに乗れば方向、時間ともにぴったり…のはずだったのですが、こんな時に限って30分も早く着陸してしまい、肝心の日の出は結局煙台空港の地上から拝むことになってしまいました。もし自分で初日の出フライトしてみよう!という方がいれば、早着という可能性も頭に入れて計画してみるといいとアドバイスしたいです(なかなかいないかもしれませんが)。

冬休み

北京本校は冬休みに入り、今は日本に帰国しています。一年間の北京本校での留学を振り返るといろいろな出会いがありました。クラスは多国籍で日本では出会わなかった国籍の人と一緒に授業を受けたり、以前日本に帰る飛行機で隣の席だった中国人の方と時々連絡をとり食事をしに行ったり、中国で知り合った中国人の方と日本で会ったりと、日本人以外との関わりがとても多くなりました。留学する前とした後で大きく変わったことは、もっと日本のことを他の国の人に知ってもらいたいと言う気持ちが強くなったことです。中国語を通して日本のことを伝えられるようになれたらいいなと思い、また来学期も頑張ります。