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中国の桜

北京便り
春ですね。
桜の季節ですね。
今年も日本の桜を見に中国全土から観光客が来日しましたね。

日本=桜のイメージは世界各国でも根強く、中国でも日本=桜のイメージという人が数多くいます。

私は北京語言大学に4年間正規留学していたので、毎年4月は北京でお花見をしていました。
本日は北京で桜を見るおすすめスポットを紹介します。

場所:玉渊潭公园[Yùyuāntán gōngyuán](国家旅行局からAAAAランクに指定されている観光名所)
地下鉄で向かうのであれば最寄駅は9号線:白堆子or地下鉄1号線軍事博物館です。駅からは徒歩10分ほどで公園に着きます。
バスで向かうのであれば、航天桥近くまで行くバスが比較的多いので、その近辺で下車すればOK。

ちなみに北京語言大学から玉渊潭公园までの行き方はこちらになります。(タクシーを使った場合)



23分ほど、11.4キロ乗って33元(600円しないくらい)で着きます!
複数人で向かうのであればタクシーがオススメです。

3月末頃から咲き始め、見ごろは4月初旬くらいですね。
桜の開花時期には樱花节と呼ばれるイベントがあり、公園の入り口にはこんな看板があります。



無駄に豪華ですね。入り口付近にはたくさんの車が無理やり駐車しており、交通パニックが少し起こっているあたりが中国らしい。

園内に入ってしばらくすると、桜の写真を撮るたくさんの人!

 

私も流れに乗じて何枚も撮ってしまいました。

 

玉渊潭公園の西北部を中心に桜の木が密集しており、その数は2000本近くあるといわれています。
品種は10週類ほどあり、日本ではソメイヨシノが主流ですが、北京では八重桜が多いです。
特に、この公園には日本から植樹された桜も数多くあり、日中友好の歴史を辿ることもできるのがポイントです。

日本のお花見といえば、桜の木の下にシートを敷き、家族や友人らと共にご飯を食べたり宴会したりと派手なイメージがあります。
中国はもっと凄いんじゃないか!と思われがちですが、軽食程度のご飯を食べている人は居ますが、ピクニック気分で来ている人は少数派、宴会なんてもってのほかです。
中国の方は基本桜を鑑賞+写真を撮ることをメインに来場しているので、至る所からシャッター音がこだましています。
ゆっくり座って桜を鑑賞することが出来るので、北京でのお花見はオススメです!



せっかくなので、最後に桜に関する中国語を学習しましょう。

桜=樱花yīng huā
咲く=开kāi
行く=去qù
見る=看kàn
何分咲=几成jǐ chéng ex;3分咲=三成sān chéng 4分咲=四成sì chéng
満開=盛开shèng kāi


例文;
樱花开了三成。(桜は三分咲です。)
樱花盛开了。(桜は満開です。)
我们去玉渊潭公园看樱花吧。(玉渊潭公园に行って桜を見ましょう。)


ちなみに中国のその他の地域にも桜の有名な観光スポットが多いとよく聞きます。
オススメのポイント等ありましたら教えてください。